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瀬河寛一がフランスの国家資格を取得しました
2004年6月13日更新

 5月28日 亜甲絵里香の長男の瀬河寛一がフランスの舞踊教授の国家資格を取得しました。
 日本と違ってフランスでは、この教授の免状がなければたとえカルチャースタジオであっても指導することは出来ません。この資格は講習内容の正確さと厳正な試験とで絶大な信用があり、フランス以外の国々からも受講者は絶えません。
 また日本人でこの資格を持っているのは、クラシック関係で工藤大貳氏がおりますが、コンテンポランでは2名位と記憶しています。但し、現役のダンサーとしては瀬河寛一しかおりません。

 C・N・D(centre national de la danse)国立ダンスセンターで行われた内容は、 「テクニック」「解剖学」「音楽」「芸術の歴史」の教育を受けて資格を取得した後、書類選考により「教育学」の講習と試験を無料で受講する資格が与えられます。
 この段階で2百数十名の受講生が18名に絞り込まれました。

 国家試験教育学は 2004年2月9日〜 5月7日まで行われ、 試験は 5月24日〜 5月28日まで実施されました。


『 課 題 』

 A 生徒の年齢やレベルに応じた責務 (知識やテクニック)の習得
 B 教育法の進行方針の研究
   ・長期または短期の為の授業内容プログラムの練り上げ
   ・クラスの組み立て
 C 音楽との関係の修得
   ・生徒へ声や身体、楽器などを通して、音や音楽との関係を
   深めるように努める。
   ・ミュージシャンとのコラボレーションを通してのクラスの組み立て
   ・音楽とダンスの関係(冗語法、反響、対立法、独立法、サイレンス)
 D 身体運動の機能の分析
   ・ダンサーが踊っているときの筋肉、関節、呼吸の機能の認識
 E 身体芸術のテクニックの伝達要素の熟考
   ・子どもまたは思春期の子どもの精神状態と身体の認識
 F 学校または専門の公共施設などの生徒達のためへのクラスの実習

    計400時間
      80時間 身体運動の機能の分析
     120時間 理論教育
     200時間 実習教育

 結果 受講生18人中、14人がディプロムを取得した。

 以上の内容ですが、勿論全てフランス語で行われております。
 今年の2月にはフランス政府から《10年ビザ》も交付されました。
 この結果、彼はフランスで公認で自由にダンスの指導を行うことが出来ることになりました。
 また日本に於いても理論的にもテクニックの面でも、正統のコンテンポラン・ダンスを伝えていくことが出来ます。





瀬河寛一が名古屋のコンクールに出場
2002年2月14日更新

 瀬河寛一がメンバーとして活動しているカンパニー・オウシャンが、2月10日から開催される 第4回「世界バレエ&モダンダンスコンクール」に出場します。

 昨年行われたビデオ審査に通ったもので、彼と共に来日するメンバーは振付家のカリッド・ベングリとダンサーのサンチャゴ・コンゴッテ、それと昨年の夏に寛一と共に来日したことのあるスマイン・ブセッタの計4人。 カリッドを始め皆、独特の感覚と動きを持った人達なので、面白いものを見せてくれるものと期待しています。

 13日(水)が予選。通過すれば15日が本選。17日に授賞式と受賞者によるガラ・コンサートがあります。




瀬河寛一 レバノン・ベイルート公演
2001年7月3日更新

 4月7日〜14日まで、スイス・ローザンヌの振付家Fabienne BERGERのカンパニーに参加。レバノン・ベイルートのテアトル・モノで1週間の公演を行い大好評でした。今回は代役での出演だったが振付家に気に入られ、新しい仕事の話が来ています。




ジジ・カシュレアヌのツアーに参加
2001年1月1日更新

 ニューヨークから直接パリに戻った寛一は、ジジ・カシュレアヌのパーフォーマンスを見に行き、恩師のリュクサンドラ・ラコヴィッツァと会いました。そこで急遽ジジのグループの海外ツアーへの参加が決まり、中国、タイ等へ行くことになりました。その後はまた、カリッドやホネと仕事を続けていく予定です。




海外での活動
2000年2月1日更新

 1997年秋にC・N・D・C(セー・エヌ・デー・セー)を卒業後、数カ所のカンパニイと契約し、フランス及び周辺で活動をしておりましたが、その舞台を見て「欧米人が持っていない奥深い心の表現」を感じたというモロッコ人のKhalid BenghribのCompagnie Hors Champsと、南仏の女性振付家Renee bellini PERECEVALと契約し、Khalidの住むアルプスの町AnnemasseとMadame Reneeの南仏のToulon、そして下宿のあるParisの間を忙しく動いています。

 Khalid Benghrib (Compagnie Hors Champ)と共に6月中旬、モロッコのカサブランカとラバトでのフェスティバルに出演。




瀬河寛一・寛司兄弟がフランス公演で共演
2000年1月12日更新

  「アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター(ファースト・カンパニイ)」の振付・指導者マックス・ルナが率いるファースト・カンパニイからの選抜メンバーによるフランス公演が行われています。

 日程は
1月12日(水)がナンシー市の北500キロ程の、ルクセンブルグとの国境に近い町ティオンビル。
14日(金)がナンシーの隣にあるルネビル。
15日(土)はナンシーで行われます。

 この旅公演にはカンパニイのトップ・ダンサーの、Matthew・Rushing、Linda・Caceres、Glen・A・Sims、Richard・Witterが参加し、そこに瀬河寛司と男女のダンサーが1名ずつ加わるというものでした。
 しかし、フランスへ行ってから出演者を増やすことのなったのと、ニューヨークから参加した男性ダンサーが体調を崩し出演出来なくなったため、急遽男性が必要となりました。
 そこで名前のあがったのが瀬河寛一で、本番の3日前から練習に入り、12日(水)初日のティオンビルでの公演を無事努めました。

 アルビン・エイリーのカンパニーは「アメリカン・ダンス・シアター(ファーストカンパニー)」と「エイリーII (セカンドカンパニー)」それと「ダンス・スクール」と、クラスがはっきりと分かれています。それだけに「ファースト」に所属していないダンサーが「ファースト」の公演に共演した例は殆どありません。ことに今回は兄弟が揃ってマシュー・ラッシングらと共演するという、まさに《快挙》です。

 瀬河寛一が選ばれたのにはそれなりの理由があります。
 1999年12月ニューヨークの「ペリ・ダンス・アンサンブル」のパーフォーマンスに瀬河寛司が出演し、日本からは母である亜甲絵里香と妹の瀬河華織が。パリからは兄である瀬河寛一がニューヨークに集まり家族全員が揃い、その時にマックス・ルナ氏とも出会い家族の状況や人柄も知られていたこと。
 それと瀬河寛一がフランスで、レンヌ・コンセルヴァトワールを銀賞で卒業。続いてブーローニュ・コンセルヴァトワールを金賞で卒業。更にアンジェのセーエヌデーセー(CNDC=サントル・ナショナル・ダンス・コンタンポラン)を卒業した後、フランスで多くの舞踊家と出会い舞台活動を続けていた実績があったことです。