
■ 私の芸術について
私の芸術の基本は、「真」「善」「美」「愛」「希望」「平和」そして「何故」。
今日までの創作活動と後進の指導でも、一貫してこの考えは変わりません。
元々私は舞踊家になる前は舞台女優でした。
ですから私の舞踊の振りは抽象的な動きではなく、具象的で、それを美しくドラマティックに
表現します。
「東洋と西洋、日舞と洋舞、舞踊と演劇、全ての枠を越えて舞う」
世界中の誰にも理解され、感動を与えられる舞踊。それが私の理想です。
今までの私の作品、「花の詩」「Le Rayon Celeste」「Noir et Blanche」等は、 全て私自身の人生からドラマを創作してきました。そして自分の踊りを「劇的な舞踊」として
「テアトルバレエ」と名付け、創作活動を続けて来ました。
しかし、数年前から私が重視するようになったのは、「氣」の発現による表現法です。
テクニックや形だけではないもっと深い物。それでいて広い階層の誰にでも伝わり、感動を与える
ことの出来る、私独自の表現法を確立したい。
それには「氣の発現」しかないと考えたのです。
「温かい氣」「冷たい氣」「喜びの氣」「怒りの氣」「悲しみの氣」その他全ての「氣」を自由に
操ることが出来れば、世界中のあらゆる人達に理解され、感動を与えることが出来るでしょう。
クラシックバレエではない。モダンダンスでもない。舞踏でもなく。演劇でもない。そして全ての芸術的要素
を合わせ持つ私独自の表現法を、今創り上げつつあります。
この表現法を追求して行くには「テアトルバレエ」という名称がそぐわないものになり、私の考えに相応しい
名称として「テアトル・ムーヴマン=劇的舞い」と名付けることにしました。
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